Slack の返事として、スタンプすべきかメッセージすべきか
Published at: 2023/9/15
疑問
Slack で相手から何か連絡をされた際、例えば返すべきメッセージが「了解です」であるような場合に、それに相当する emoji でもってメッセージを返したくなる。 そして emoji のみのメッセージをするのであるならば、メッセージに直接スタンプリアクションすれば良いのではないか、という気もしてくる。 返事のたびに、そのどちらかを個別に判断するのは集中力の無駄なので、どうしていくべきかのポリシーを考えていく。
基本: 相手に通知が飛ぶべきな場合、メッセージにするべき
仕様として、メッセージに対するスタンプリアクションでは、そのメッセージ主への通知は飛ばない。 であるならば、相手に通知を飛ばしたいかどうか(相手が返事の通知を欲しがりうるかどうか)が、という観点のもと、スタンプするか(スタンプ)メッセージするかを変えていく。
スタンプリアクションが妥当な例
- チャンネル一斉通知(e.g.
@channel
)を了解したとき。 - 相手の連絡の目的が(いつ処理してもかまわない)報告であって、実際に@メンションされていて、自分がそれを認知したことを伝えるとき。
スタンプメッセージが妥当な例
- 自分の承認が相手の作業のブロッカーであるとき。
- 「OK です」とメッセージする代わりに、 OK スタンプをメッセージする。
- 相手がコミュニケーションをしているつもりであって、返信が来たら次のメッセージを返そうと思ってそうなとき。